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ずいぶん前のような気がするけど、やっとのことで2004年に流行っていた『コーラス』(Les Choristes)鑑賞。

問題のある全寮制の男子学校が舞台。でそこに新任(前任は生徒に怪我を負わされて逃げてった)のソーヴェイアント(寮母というか、寮父というか、泊まり込みの管理人)兼教師がやってくる。この人が2年弱ほどの間、学校で過ごし、生徒達にコーラスを教えることで、子供たちが変わっていく話。

子役の美少年の人生つまらなさそうな顔が印象的。教師への絶対服従の精神は今もさほど変わってないと思う。教師とはいじわるなものであり、絶対的。時には体罰もある。不良の気持ちが分かる兄貴のような熱血先生などどこ探してもいない。だから距離感を守り、絶対服従を守らせながらも音楽によって変化する少年達を淡々と描くことこそ、この映画の良さでしょうか。

また、この教師も最後は校長から「音楽家になれなかった男 Musicien raté」と罵られ学校を去るのですが、この一言は本当にきつい。音楽という世界では演奏で生計を立てたりする「音楽家」が頂点ならば、アマチュア演奏家、街の音楽教師、などすべて音楽家になれなかった人という事で切り捨てられる、フランスの嫌な音楽教育システムの皮肉もあったような気がする。

うん。あの美少年のつまんなそうな顔を見るだけでもよかったかなぁ。

Tres belle histoire, à la même temps, il montre trop de caractères systèmes éducation française, l’obéissance absolu, le châtiment corporel (un peu trop) ..il me fait penser aussi la définition de musicien réussit. Qui sont les musiciens réussites? le Musique c’est art, tout le monde peuvent apprécier.. Donc c’est un grand découvert après 8 ans de sortir le salle de cinema…

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