フランスの消費税

フランスは2014年1月1日より消費税(付加価値税)が少し変わりました。
ざっくり言うと、いままで19.6%→20%に、5.5%→7%に引き上げられただけなのですが。。。。。。あまり変化がないもの。
多くの商品消費税(付加価値税)20%へあがったわけで、逆に分かりやすい。綺麗。暗算しやすいと喜んでる場合ではないのです。もちろんこちらの税金は全員にかかる税で内税。税率だけでいうと北欧に近づいているます。なぜ今まで19.6%という中途半端な数字だったのかの方が不思議です。

(日本も今春から8%ですよね。一律なのかしら?でもこちらみたいに商品ごとにいろいろ違うと会計士さんも大変そうです)

一応こちらがまとめなのですが・・・ほんとうにこの国のエリートちゃんが知恵を絞って考えた結果なのでしょうが意味不明のカテゴリーもあります。

TVA(付加価値税税率) 対象商品
20% ほぼ一般的な商品、ミルクチョコレート、雑誌、本、アルコール類
10% レストラン一般、旅行関係(ホテル、交通チケット、旅行代理店)お薬、すぐ飲む水
5.5% ダークチョコレート、映画入場、本、生鮮品、ガスの基本料金、水、
2.1% 劇場、サーカスなどライブ(かなり例外的)

 

例えば。不動産と、エネルギー関連分別ははいろいろなもう迷宮。こちらの新聞ではカフカ的と表現しておりました。プロにしかわかりませんから、知らない人は払うしかないのでしょう。税率の差は、同じ商品でも飲料の場合、もすぐ飲むとか持って帰るだとかで違いますし、チョコレートに関しては大きさが20グラム以上以下や、バーの長さが5センチ以上か以下なのかや、ミルクチョコレートか、ダークチョコレートかかの違いで5.5%か20%かという大きな違い。ライブは2.1%ですがあともうすでに選ばれた140のスペクタクル(演劇やコンサート)については消費税は5.5%と前から決められていたり、、、。。意味が分かりません・・

あと例外としてEU圏外在住者の場合は175€以上をひとつのお店で買い物をした場合、免税になります。(但し商品を開けたりするとダメ)マルセイユ空港の免税事務所は私とは気があわないおばちゃんが揃っており、いちいち「どこのブランドなの?現品をそのまま見せなさい。あいてたらダメよ」などほぼ女性なら免税申告者が女性の場合はとてもいじわる。。是非とも免税手続きは慣れている大都市パリやその他のヨーロッパの寄港地で手続きされることをおすすめします。

さてさて…先日小学生の息子の歴史の復習のためフランス革命の章を一緒に見てたのですが、・・フランス革命がなぜおきたか?それは決して宗教的対立とかじゃなくて、お金がないのが直接原因。『財政赤字』こそ人は革命を起こす。のを再認識。ほんと考えさせられちゃったわ。当時は貴族と宗教関係者は無税でしたからね。その三部会をまとめきれなかった王とオランドさんが重なって見えてしまうのは偶然ではないでしょう。。

参考ページ
消費税増税と税の楔(tax wedge)について

tva-消費税フランスさて、この図は消費税以外にも変わった1月1日からの値上げ項目:
最低時給: 9.5€
タバコ:  20サンチーム値上げ(だいたい一箱6.5€)
切手:   66サンチームへ
裁判時の印紙: 35€値上げ
。。どこの国も大変です。

 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です