15時17分パリ行き

(写真はタリスじゃないんですけど。すみません)

さて、今日見た映画は「15時17分パリ行き」

実はこの事件が起きたときから普通にニュースに流れてたので事件後、3人のヒーローがエリゼに行き、フランソワ・オランド元大統領、派手な在フランス・アメリカ大使に勲章を頂いてたのは知ってたのですがクリント・イーストウッドが映画にしたとは今朝まで知らなかった!

これからご覧になられる方へ。

期待してご覧にならないで下さい。(笑) でも感動します。

この事件は2015年に起きたタリスでのテロを未然に防いだアメリカ人3人のお話です。

実際映画が終わってから?え?この人達俳優じゃないの?とインスタやSNSで確かめたりする半ドキュメンタリー、良質の再現ビデオ映画。

これが発生当時のニュース番組ね。

トランプ時代になってから本当にアメリカの良心もへったくれもなくなって田舎の白人の不満だけが聞こえてくるような気がしてならないのですが、

それをこの映画では見事に覆してくれました。クリント・イーストウッドのヒーローとは日常に潜むヒーローであってキャプテン・アメリカじゃない。田舎の愚直な青年たち。

奢ることもなくインタビューで言ってる「ほんと何も考えてなかった」という答えがすべてなんだろうと思う。アメリカという国が育てたヒロイズム。

同じ列車に例えば日本の自衛隊が同席いたら彼らと同じ行動をとってたかしら?彼らじゃなかったら?

フランスの軍隊がいたら同じ行動をしてたでしょうか?

勤務時間外の勝手な行動を許さない日本的規律が頭をよぎらなないだろうか?フランス人なら、「労働時間以外」という身に染み付いた働く人の休む権利が頭をよぎらないでしょうか?

私はわかりませんけど。

アメリカの田舎の青年兵隊だから「悪いやつがいたからやりかえす」の一見愚直に見えるけど、実は崇高な精神がテロの被害を最大限に防ぐことができたのではないでしょうか。

そして今、話題になってる、銃規制問題も投げかけてきます。

モデルガンマニアの彼らは小さいときから銃の扱いにも慣れていたということもドキュメントなどで露見します。(ここはとってもネガティブなんだけどクリント・イーストウッドは隠さず出しているところがすごい)

モデルガンマニアの兵隊さんですから銃の扱いにはとても慣れてて、テロリストが持っていた銃もすぐ銃弾を抜き安全な状態にしたのも彼ら。

もちろん銃規制すべきです。でもしなかった2018年のアメリカ。

いいことなんかなにもない。

この映画に答えはありません。

そのまま観客に放っておいてくれます。そしてあなた方でこの映画の評価をしてください。と。。

すべてを委ねすぎ。なんですけど。。。町山さんのいうとおり、枯山水的な。。。


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