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外出支援専門員(トラベルヘルパー)になりました!

昨年より実は通信教育で頑張ってたのですが昨日やっと結果が届き、パリではじめてのNPO法人トラベルヘルパー協会のトラベルヘルパーになりました。うれしいです!!!\(^o^)/

もともと手探りで始めたサービスですが、私がいままで培ってきたツーリズム系のノウハウと、障害者運輸や障害者施設審査員の経験や重ねて、エトワールサービスを昨年立ち上げましたが理論付けて明確にすっきりしていきたいと思っていた矢先にこのような資格があることを知りテキストを取り寄せ勉強してました。

トラベルヘルパーとは、外出支援専門員、介護技術と旅の業務知識をそなえた「外出支援」の専門家です。 身体に不自由のある人や健康に不安がある人の希望に応じて、身近なおでかけから介護旅行の相談まで、暮らしの外出に関わるすべての支援サービスを行うご本人の体調とともに旅先での臨機応変な判断が求められる仕事。。ともうすでにWikiに!!!

だいたいこちらのエトワールサービスでやってる仕事そのものなのです。

そう考えるともともと非公認外出支援専門員ですが、トラベルヘルパーの存在により個別のニーズにきめ細かく対応し利用者の希望に寄り添う旅を提供するようにがんばります。障害のある方も、高齢者の方も、フランス旅行はエトワールサービスでぜんぜん怖くないですからね!!エッフェル塔、凱旋門の屋上も全部車椅子で連れて行ってしまいますよ。どうぞお気軽にいろいろお尋ねください。

2019年もよろしくお願いいたします。

フランス都市バリアフリー比較

今日は12月3日に出ていたル・モンドにでてたフランス各都市バリアフリー比較の記事をご紹介したいと思います。。

公共交通機関は2024年までにアクセス可能になるでしょうか?フランスの1200万人の運動障害者(障害者、高齢者、妊娠後期女性、ベビーカー家族。。)が存在しており彼らはどう影響を受けるでしょうか。2005年の障害者差別解消法に値する法律、2015年は移動性への法律ができていますが。。

まずパリは(円のブルーの部分が可能)

メトロはたったと3%。。トラムウエイとバスが100%でカバーしていますが、地元のことを知らない旅行者には使いにくいバス。運転手や乗客ともコミュニケーションが可能な場合も多く、言葉がわからないと遠慮しがちになります。そして、トラムウエイは全くと言いほど観光地は網羅していません。また下の図では黒が健常者の移動時間、ブルーが移動性の少ない人の移動時間となります。全く同じと言えないのがやはりつらいところ。郊外鉄道のRERはもうすでにあきらめモード。2階建てがデフォルトで車高が高く、またドアを自分で開けなければならない車両も多く。。壊滅的です。

では次はリヨン

メトロも75%の駅がアクセスフリーでフランスでもっともバリアフリーの進んだ都市と言えるでしょう。。

その次はマルセイユ。。

もう中世並み。というか。。トラムウエイが通ってるのでトラムウエイは大丈夫なのですが、メトロが0%のアクセスビリティ。。(珍しいですね)2010年以降に解説されたメトロ駅に関してはアクセスビリティのハードはできているのですがまだまだソフト部分の導入が遅れているようです。24時間以前に電話で「何時に何駅に行くので、補助を頼みます」というサービスはあるようですが、健全にこのシステムが作用してるかどうかは疑問。いろいろと考えさせられる記事です。

まぁ、このような苦労もあり移動の楽しさが得られると思い、ポジティブに生きていきたいと思います!

ナントはこんな感じ
世界主要都市バリアフリー比較はこちら

芸術もエコロも車椅子も自転車もナント

先日の秋休みに、短い間でしたがナント (Nantes)へ行ってきました。パリのモンパルナス駅からTGVで2時間半。大西洋側へ。

Nantes といえばまず頭に思い浮かぶのはミュスカデ(Muscadet)。。(私の脳内フランス地図はすべてワインのAOC地図が原形)と、トラムウエイぐらいだろうと思ってたらもう間違い。Nantesはちょっとすごいんです。

まず有名なメリーゴーランドへ、、これは「ナント島のレ・マシン・ドゥ・リル」 Les machine des l’Île といってフランソワ・デラロジエールとピエール・オレフィスのふたりのアーティストのアトリエ兼遊園地。ジュール・ヴェルヌ(80日世界一周の人ね)の海底2万マイルの空想の世界を具現化させたメリーゴーランドはもう圧巻。ほんの8月にディズニーランドパリに行ってきたところだったのでその違い、いやもうコンセプトと言うかその違いに思わず声が出ました。

ディズニーランドは世界中で同じモジュールプラスティックを西部劇風に見せかけ、世界中のディズニーランドに輸出し、運転をしてるのですが、ま、ここは個人商店だからね。もちろん仕掛けを作ってるのがアーティスト集団であるというのもあるけど、見せかけるのが芸術的か商業的かの違い?をみせてくれる。とにかくいちいちディテールが泣かせてくれて(例えばメリーゴーランドの安全ベルトが使い古された皮だったり)、電動で全て制御し安全対策もとってるのだけどこのこだわり方はすごい。

このジュール・ヴェルヌの想像した機械のぞうさんも、動くし。。ここだけでもう想像の世界の具現化してしまう力に圧倒されてしまいます。

さてそれよりもこれよりも街がすごい。というのはトラムウエイが完備。ということは、バリアフリー、ということは、自転車、スケボーととりあえずエコロすぎるボボな街。車椅子にも優しいのがすぐわかりました。(パリではありえない)

ナントはここ最近、パリジャンのあいだで移住先として「住みやすい」というのは前から聞いてたのですが、その噂を実証すべく、この街を魅力的な街、芸術的な街へと変えていった街の超大物人物(Lieu Unique館長、Nantes発ほとんどの芸術祭ディレクターこと Patrick Gygerさん、パトリック・ギガーさん。障害者のアール・ブリュット、レ・フォル・ジョルネなど・・)へのインタビューが実は今回の目的。私ではなくこの方の通訳だったのですが、(インタビューなさったかたは某大学の社会学部教授)で彼の質問がとてもよかった。

「芸術祭の成功の指数とはなんですか?」

「芸術祭の成功は訪問者数で図るものではない。来た人が訪問後のアートやそのオブジェやテーマへの見方が少しでも変えてくれるだけでいいんだ。そのお手伝いをしてるだけだよ。」

「例えば障害者がこんなことをしている。日本人がこんなことをしている。それを知ることでそれがいままでのものの見方を変えるでしょ」

「芸術は消費するのではなく、世界を変えるための気付きにすること。それが重なると人が変わる街が変わる世界も変わるから」

と。身の震えが止まらないお言葉。

前市長のジャン=マルク・エロ(元首相)さんへの感謝の言葉も忘れないしたたかぶりに正直うならされたり。。

Nantesで感動して帰ってきました。あのビスケットのLUの工場跡が、Nantesのアートシーンの発信拠点LIEU UNIQUEとなっておりますので、みなさまNantesへお寄りの際はぜひともです。(言葉遊びでもある)LUとLIEU

あ、あと、美味しかったレストランはココ!!Nantesの名物はやはりMuscadetと鯖のRillettesでアペロタイムだそうで。。街の真ん中にありましたが、この2箇所はおすすめ。とりあえずお魚いっぱいで大好きになって帰ってきました。

Lieu Unique (アートスペース)
所在地: 2 Rue de la Biscuiterie, 44000 Nantes
電話: 02 51 82 15 00

Le Select
所在地: 14 Rue du Château, 44000 Nantes
電話: 02 40 89 04 49
(ディナーはアラカルトだけだけどお昼やアペロがおすすめ)

パリのグルテンフリーカフェ探検

グルテンフリーとは?

ひょんなご縁から今週はパリのグルテンフリーベーカリーやカフェを。。ということで。わたしなりのトップスリーを紹介したいのですがそのまえに、グルテンフリーって何なん?から

グルテンとは小麦の中に含まれるタンパク質の種類で大雑把に言うとグルテンフリーというと小麦以外のものを使ったもの。。でいいのかと。。

詳しくはグルテンWiki へ。

 

私のベストスリー

ということでパリのベストスリーグルテンカフェ、ベーカリー、パティスリーご紹介。たとえば、Eric Kayserなどでもグルテンフリーは売ってますが100%保証はないということでここでは排除。Naturallia、BioCbonなど小さなパン屋さんでもグリテンフリー表示はあり売ってますが、横で小麦の普通のパンを売ってるということは小麦との接触があるということでこの際の100%保証には入らないということです。。

Chambelland

生物学者がパン屋になりそれから自分で製粉所も作ったというヒストリーからしてBOBOが好みそうなパン屋さん。あたしは雑食で何でも食べるですがサンドイッチのチーズだろうとおもって食べていたミモレット色のものがニンジンだと知ったときはもう意識の高さにぶっ倒れそうになりました。

14 rue Ternaux, 75011
Parmentier (3)
Open Tuesday-Sunday 9am-8pm
01 43 55 07 30
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Le Sitron

レアルからも近いすんごい地味なケーキ屋さん。。100%フリーなので安心。グルテンフリーなのはとても小さく書いてあるけどここも英語圏のお客さんで溢れてました。シトロンタルトが美味しかったです。

15 Rue Marie Stuart, Paris 75002
01 40 20 92 31

 

Noglu

名前からしてグルテンフリー。NYにもお店をお持ちだそうで積極的なお店。オペラ界隈からも歩いていけるパッサージュ・デ・パノラマにあるので雰囲気楽しめます。ハンバーガー、ベジバーガーなどのメニューもありかなり味が濃く、ベジな分オリーブオイルべっとりなのでトータルカロリー的には多分普通のところと一緒で健康志向でも何でもないかなと。。でもここはパン屋やパティスリーに留まらず夕食もいただけます。

16 passage des Panoramas
75002 Paris
0 1 40 26 41 24
contact@noglu.fr
www.noglu.fr

 

びっくりするぐらい英語圏の人で溢れかえる店内

ほかも入れたいお店があるのですがとりあえずこの3つを一押し。グリテンフリーのお店をぐるぐる回って思ったことですが、とりあえず、英語話者が多いこと。実は同じ日に2軒回ったら2軒ともで同じお客さんに遭遇。お話してみるとやはりオーストラリア人でセリアック病(グルテンアレルギー)。こんな広いパリで小麦が食べられないということは、美味しいバゲットやクロワッサンが食べられないということ。そりゃ、店探すわよな。やはり英語圏での認識が高いからでしょうか?

だからか知りませんが、Gluten Freeを謳ってるところほとんど英語話者で溢れかえってました。遺伝子のレベルの問題なのだろうかと考えたり。とりあえずグルテン問題はまだまだ謎だらけ

 

多様性の象徴

フランスではSans GlutenとBio (オーガニンク)が同じようなカテゴリーに分かれており、意識高い系の人の差別化?みたいなマーケティングで売られていますが単なるマーケティングの問題だけではなく患者さんにとってはかなり深刻な話。

こういうお店がなければスーパーで袋入りのグルテンフリー乾いたパンを持ち歩いてるそうなので、たとえ3倍高くとも決して高くないみたいな感じ。ただどのお店も原料材料費は多分3倍ぐらいかかってるのに決して売られてるパンやケーキの値段が3倍にはなってないのに企業努力を感じました。

こういうマイノリティ向き商品開発をすることは人々の多様性に対応することで前向きに捉えられています。ハラルもカシャーもベガン同じようものです。アレルギー、宗教、自分の生き方、などこれからの生き方の多様性には不可欠だと思いました。

実は美味しい

一番大事なことですが、特にどこのパンもどこのケーキも美味しかったのです。正直びっくりしました。伝統的製法ではなく小麦以外の穀物粉を入れてるので「硬いのかな」「パサパサかな」と思いながらいろいろなところで頂いていたのですが米粉ととうもろこし粉の効果なのか、ずいぶんもっちりとしているのが特徴なのかも。

 

ひとつだけ

小麦と違う違和感を述べるとするならばチーズやバターとの相性がいまいちかなと思ったことでしょうか。。米粉やとうもろこし粉だからやっぱり日本酒?かな。笑

いろいろと思う所ありグルテンフリーなパリ。日本人ではあまりこちらのセリアック病患者は少ない(知られていないのか、統計がないのか)らしいですが、小麦を食べて気分が悪いや、なんか頭が痛い。。という方はやはり一回うたがうべきかなともおもいました。

 

また最後この3つのお店以外にはリュクセンブール公園近くの (ここは普通パンとも同列で売ってるけど)とりあえずお店の雰囲気が素敵。

Bread & Roses

ルクセンブルグ公園近くのなんとなくブレッドカフェみたいな感じ。BCBGっぽさならここ。

Helmut Newcake

美味しいクロワッサンがあり涙しているグルテンフリーさんと遭遇。ここは有名ね。

 

参考URL
小麦グルテンによるセリアック病患者は日本にいないのではないか。

ユネスコでSakeのサービスお手伝い仕事行ってきました!

Japonisme2018 という文化のお祭りがパリ各地(フランス各地)で只今開催されており、ありがたくも、ユネスコ(パリ市内)でお酒を振る舞う機会があり、日本酒の説明部員を兼ねてサービスのお手伝いに行ってまいりました。

ユネスコ本部に行ってもバリアフリー状況ばかりに目が行く私。。。もちろんユネスコでしたからいろいろな場所でバリアフリーは実現されておりましたがやはり古い建物なので少し大変かなと思う部分もあり。入ってすぐのところの日本庭園などなど。後ろに見えるのが安藤忠雄やで!と教えてもらいましたが。。なんかコンクリの筒ね。

 

なぞの日本庭園

これいけてないです。↑なんか、借景がお向かいのビル。ユネスコやのに。なんやねん。

ということでレセプション風景ですー。

 

今回の課題はこのヒノキの枡の再利用問題。シャンパングラスならいくら口紅ついても洗えば終いですがこれは口紅が一旦つくと取れない。。だから多くの飲食店はちいさなグラスを入れてるのでしょうが、、樽酒の香りを味わっていただこうと今回は京都よりメーカー持参。かなり贅沢なヒノキ枡でのサービスでした。