フランスの郵便局の新しいサービスが始まりました。これは一大事です。フランス人の家族という概念をひっくり返すかもしれません。
その名も、Veiller sur mes parents. (両親見守りサービス)
基本サービスは簡単なもので、手紙の配達がないときでも週一回はお家へ伺います(料金は週1で20€、週6回だと70€)これにグーグルホームみたいなリモートアシスタント付き(緊急時にすぐ話せるマイク&スピーカー)
こちらのビデオで見ていただきたいのですが。。。
実際こちらのシステムを使ってる方を知らないのですが、このビデオの配達人のように、おばあちゃんに恋されちゃったり?みたいなこともあるのかも。でもこんな配達人みたいに若い子だったら良いけど、なんだかねぇ。こんなCMみせて期待させて、愛想のない人とか有色人種が来たら、「CMと違うわ、チェンジして」とかいいそうよね。フランスの老人たち。わがままおおいし。。それでも、こういう仕事どうなんだろう?配達人的に。。。これでいろんなドラマが生まれそう。。。
しかし本当にいまやどこの「元」先進国というか今の先進国なのか?とりあえずG8ぐらいに入ってる国では、家族の崩壊が本当にテーマですね。カンヌ映画祭の『万引き家族』もそうでしたが、家族という体裁を整えることにどうしてこれだけお金をかけたりするのでしょうか。
人間だからなのかもしれませんけど。
フランス人は「事実婚が多く」「同性婚さえある」国ですが、「離婚も多く」「個人主義」です。
この矛盾がまだまだわからないのは私が本当にフランス人のわがままがわかってないのかもしれませんね。笑