行ってらっしゃい。

本日、朝は多文化共生のアトリエ、午後は友人の通夜に参加した。
多文化共生のアトリエは興味があった。だって、毎日遭遇していることだし。
多国籍企業での人の付き合い方ワークショップみたいなものなのだが、私が選んだワークショップは、コーチ業をしている先生で、とにかくインチキ臭かった。でもこれでこの先生、ちゃんと生活してるんだから、これでコーチ業が成り立つんだと感心もした。
それにしても違和感なのだ。
とにかく彼らの議題は私が愚痴ってるレベル(フランスの衛生意識が低いだとかそんなだとか)なんで、そんなの、モロッコと比べたらこの国天国だし、それなのに、先生の英語圏のお国からすると、フランスは野蛮らしいし。それはそれで、彼は、『海外に暮らす異邦人たちの心のケア』をITERなどの機関でなさってるらしいが。正直、そんな高給取りのオヤジたちやその家族たちの心のケアなんかする暇あるんだったら、マジで困ってる郊外の連中の低所得者たちの心のケアでもして、社会更生してやれよ思ったけど、どうでもいいや。『心のケア』っていう言葉自体が嫌い。ウサンくさい。
コーチだとか、心理の先生とかって?私のことなにもも知らない人に自分の秘密話すわけ?トラウマだとか。そういうのって、全然知らない人が目の前にいるからこそ話せるの?わかんないや。しかも大金出して。未だに私は前世紀の人間だからかこういう商売の人たちへの警戒心がレッドレベルなんだよね。もっとクールにならないといけないのかなぁ。
あたし的に、まだ、匿名で2ちゃんで愚痴書いてるおっさんらの方が建設的でないかと思ってしまうんだけど。電車男の実話もあるわけだしね。
そして午後はお通夜へ。
この友人とは、家人の友人ではあるが、家族ぐるみで付き合っていた。もともとはモロッコ人ではあるがCNRSというフランスの研究機関の技官をしていた、ほんとに子煩悩の、ええお父ちゃんであり、ええ旦那だった (とおもう)。正直目に余るほどらの家族愛が溢れていて、それを惜しみなく、他の人にも分け与える度量があった。それだけ心が広い愛し愛された男だった。
家族を愛し、家族のために山に家を買い、ぶどうを育てワインを自家製で作り、庭にプールを手作りで2年がかりで作ったり、それが完成したところ10月に、我が家みんなでお邪魔したとき、わざわざ、寒いのにプールに入れてくれたりした。
一度、私と子どもふたりがマルセイユ空港で置きっ放し泣きそうになってたとき、(家人不在)、家人が彼に電話をして、わざわざ山の家から車を出して私たちを送ってくれたり、とにかく頼めば断れない男だった。
そんな男がなんで50そこらで神様のもとへ行ったんだろう。
肺炎で2週間の昏睡後、あっけなくアッラーのもとへ行ってしまった。
あの、10月のプールが最後になってしまった。
世の中は不公平だなぁ。あっけない。
ちょっと今日は生き方について。咀嚼し、消化することが多すぎて、本日は頭いっぱいなり。

「行ってらっしゃい。」に2件のコメントがあります

  1. SECRET: 0
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    あ、その「コーチ」イギリス人?職場の、それ系のコーチングって一大詐欺産業だと思う。「あんた、自分が話してることの意味わかって言葉を発してないでしょう」っていう薄っぺらなレクチャーとか聞かされてしかも多文化とか真面目に考えたことないくせに、毎日それと向き合ってる私にレクチャーするか?!みたいな凶暴な気持ちになったことも何度か。
    それだけでも結構なストレスになるけど、夜はまた悲しいイベントがあったのですね。
    いい人が早く亡くなるのは何故なのか。って考える。↑のコーチとか100歳までそのまま生きてそうなのにね。

  2. 爛漫子

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    詐欺だよね詐欺。あれに引っかかる人種の祖先が東インド会社立てたんだよ。わけわかんないや。
    てか、詐欺集団の胴締めも同じだけど。
    結構、オーディエンスの仏人は半々で呆れ顔でしたが。。。それにしても、多文化って真面目に考えた事ないんだよね。ああゆうひとって。外人は全部一緒だし。それでも国際派の顔してるし。どうでもいいや。

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