実は取れなかったチケットがたまたま取れて、いそいそと坂本龍一のMetzのポンピドー現代美術の招待パフォーマンスがパリとすると言うので日本文化会館へ足を運びました。
予想はついてたけど、Dis*Play というだけあって、PlayすることをDisってるの?
音の我慢大会のようなコンサートでした。モスキート音とか不快音をわざと投げかけてくる。この方ももうこれだけキャリアをちゃんと確立すれば何をしても良いステージなのか、本人さんは自由に楽しそうでした。
少し気になったのはツトム・ヤマシタさんみたいなサヌカイト?の楽器?というかボウルのようなもの(クリスタルだそう)もありふわわーんとした音がサヌカイトではなく不快きわまりなかったのでした。あのわざとな不快音が他の方によると拷問のコンサートだった。とも。
そういえば昔、坂本さんが若い頃、髪の毛を真っ白に染めてアーティストを気取ってたことを、坂本さんのお父様(教員だった)が「おまえは髪の毛を染めることぐらいしか人にみてもらうことがないのか?」と明治のオヤジ調の説教で怒られたというエピソードを聞いたことがあり、真面目な家の方だなぁというイメージがずっとついてたので今回もなんかお上品なお人柄がでていました。
映像はダムタイプという京都人に取っては懐かしい名前でちょっとそっちのほうに寂寥感かも。マイキーの石橋さんのキュピキュピの歌謡ショーは毎年聞きに行ってました♡
だから、あたしはライディーンの懐メロで盛り上がりたかったって言ってたのに💔大貫妙子でもよかった。とりあえず、新しい面をみせていただきました。ありがとう。
(写真は日本文化会館前ぐらいあたりからのあたしなりにエッフェル塔をDisった景色ね)