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プロバンスを知的に満喫する5冊の本

プロバンスといえば太陽とラベンダーとロゼワインですが、プロバンスに本社のあるロキシタンが選んだプロバンスを知るための5冊の本をご紹介!
★Provence 1970 : ジュリア・チャイルド他

実はこれはあの有名なジュリア・チャイルド(私にとってはメリル・ストリープ)さんがかかれたものではなく、リューク・バールという方がもう一度書き直した者です。料理にまつわる作品を数多く執筆した作家M. F. K.フィッシャーをはじめ、ジュリア・チャイルド、ジェームズ・ビアード、ジュディス・ジョーンズ、リチャード・オルニー(Richard Olney)ら20世紀アメリカを代表する料理家、フードライター、編集者たちが1970年の末、南仏プロヴァンスに半ば偶然に集まり、共に料理をし、食事をして、議論を戦わせた。本書は、M.F.K.フィッシャーの大甥にあたるルーク・バーがその時のことを記述したノンフィクションです。

★Paris to Provence:

みたところフォトブックのようです。入手はアマゾンではなく近所の書店で!!

★夜はやさし: フィッツジェラルド

江國香織さんによると….物語はこんなふうに始まる。「美しい海岸が続くフレンチ・リヴィエラの、マルセイユとイタリア国境のほぼ中間あたりに、堂々たる外観の大きなバラ色のホテルがある」。そのホテルで、ある母娘、ある夫妻を中心に、まず人々が出会う。観察やらかけひきやら、水遊びやらパーティやら、口論やら小旅行やら決闘やらがくりひろげられる。この第一部の多幸感(登場人物たちのではない。惜しげもなく読者に与えられる、多幸感)はすばらしい。文章によってのみ出現する日ざし、にぎやかさ、人々の魅力、そしてとどめおくことのできない一瞬一瞬。『夜はやさし』は、まさにその一瞬一瞬を--とどめおくことができないはずなのに--とどめ得てしまった小説なのだ。……….なるほど、素敵な「多幸感」

★南仏プロバンスの12ヶ月:ピーター・メイル

多分今とは少し違ったんだろうなぁと思わせる一冊ですけど、もちろん変わらないです。多分彼のいたほんの少し前の方がもっとのんびりのどかだったんじゃないかなと思う節もありますが、全然変わりません。はい。これは読んだわー。

★木を植えた男:ジャン・ジオノ

これはアニメで先に見てしまいました。とても短いのでおすすめです。小学生の息子も学校で地元の作家ということで読んでました。海プロバンスではなく山プロバンスの話なのでイメージにある楽天さはなく禅僧的な主人公の生き様しみます。

こちら5冊!実は私もすべてを読破してないのでぜひともお料理の本頑張って探してみたいと思います!