今日は国際ツーリズム見本市のTourisme & Handicape 協会(アソシエーション)のスタンドで店番をしてきました。
ポルトドヴェルサイユはパリ市内にあるいわゆるメッセ会場であの有名なサロンドショコラもこの会場ですね。
このブログではよく書いてますがこちらの協会はハンディキャップの方のための旅行代理店ではなく、ハンディキャップの方用の施設などの格付け機関。公的施設やホテルやレストランにはこの審査マークの関心を高め、利用者にはその結果リストを広めることが役割なのですが・・
簡潔に言って・・
勝手にスタンドに来て、人生を喋って帰る人のお相手。
が主な仕事でした。はい。。印象的だったのは、(忘れないうちに)
- ラレユニオン島の大学の観光学の教授の島のまったく整備されてない設備の嘆き話。
- 車椅子の娘をもつご両親がフレジュスで浜辺にほんの数メートルの絨毯をひいてくれないというクレーム
- 自分の会社の作った観光地のVR映像を売り込みたいオタクな青年たち
- パリの国立博物館の広報の方のHandicapマークの貸し出し料金の問い合わせ。
- 聴覚障害者のための光のサイレンの機械を売り込みたい人。
など。。
まだまだ知られてないけど、だんだん浸透しつつあるこの障害者対応施設マークが近々ホテルの格付けようになる日は近いのでしょうか。ええ、近づけましょう。
また、こちらのアソシエーションのボランティアはみんないろんな職業のバックグラウンドがあり決して観光業界だけじゃなく、建築家だったり、キネシオロジーの先生だったり、学生だったり、普通の人がハンディキャップの観光をまじめに考えてて多様性も感じました。
帰りに、バブリーな日本スタンドも寄ってきました。すんごい人だかりで。さすがのジャパン。人気者ですが、出てるのは金沢、福井、九州、四国。・・なぜか京都のスタンドはなくて「なぜですか?」と尋ねると「ああ、京都は黙ってても人が来るから、もうプロモーションとか出てこないんです」とおっしゃってました。ギャー。高飛車!
長崎のキリスト殉教の観光地めぐりの地図をもらってかえりました。
日曜日までやってますのでもしお時間のあるかは是非とも起こしください。一般の方でも入れます! (なんか、私まるまるしたかおしてますねー)