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エンタメか?芸術か?プロジェクトマッピング!

正直今までプロジェクションマッピングってどうなん?って思ってたんですよね。だって、スライドショーがしゃかしゃか動くんじゃないかな。。ぐらいのものだと。。

それは間違いですね。間違ってました。ごめんなさい。

あれ脳天直撃なんです。VRとか4DXとかIMAXと同じカテゴリーなのかな。刺激が大きいです。

レ・ボーのキャリエールドルミエールに行ってきました

キャリエールって、京都の河原町にあるお料理学校じゃないです。carrière。採石場のことで、ルミエール、光の採石場(石切場)と名付けられた南仏のこの場所。

200 m (656 フィート) 以上にわたって広がる採石場には数多くの部屋があるので、移動しながらショーをお楽しみください。途中退場や再入場も自由なので、自分のペースで歩き回ることができ、間をあけて再度入場することもできます。ショーは次々に繰り返されるため、何も見逃す心配はありません。芸術的な構成や微妙なニュアンスを十分に味わうには、長めに滞在して2 回以上鑑賞したいものです。 キャリエール ド ルミエールは、レ ボー城から 800 m (2,630 フィート) の距離です。交通にはバスまたは車をご利用ください。ショーを観覧するチケットを提示すれば無料で駐車することができます。

Expedia  https://www.expedia.co.jp/Carrieres-De-Lumieres-St-Remy-de-Provence.d6111214.Place-To-Visit

今回はたまたま観光のお仕事のアテンドで行くことができたのですが、本当にびっくりした。エンターテイメントとして非常に感動を受けました。本当に素晴らしいんです。脳天を打つんです。ああ、こういうやりかたもあるんだな。って。説明不足ですが、これは実際見ないとわからないかもしれません。私も見るまで「なんなんこれ?単なるスライド動画でしょ」と思ってましたから

芸術か?エンタメか?

芸術化したエンタメなのか?エンタメの芸術化なのか?私はわかりませんが、この楽しさは脳天をぶちぬかれました。実はこちらは入れ替え制でもなんでもなくその時間に入ればずっと長居できるのでずっとみてましたが、結局ゴッホの3回、日本の浮世絵3回を繰り返し鑑賞。繰り返し鑑賞しても、ひとつひとつのプロジェクションがちがうので違う角度で見ることで見えなかったものが見えたり。。長居は必須です。

一つ一つのデティールはいいとしても、この浮世の日本の夢と題したテーマが日本のこのプロジェクションマッピング作品の海のシーンは鳥肌が立ちました。ディズニーランドよりも強烈。そしてこの空間を自由に歩き回る子どもたちや大人。。この自由さが息の詰まらないエンターテイメント!!

舞台装飾いらなくなるかも

このプロジェクションを見ながら考えてたことは、もう将来テアトルの世界は変わってしまうかもしれないということ。多くのものがかわっちゃうんだろうなぁ。。という漠然なる期待と不安。もう芸術か?エンタメか?とか言ってる自分がやはり古い人間なんだと思わざるを得ないほどの技術は日進月歩なのでしょう。なにもかものボーダーがなくなっている今、見ておかなければならないものとして、こちらプロジェクションマッピングをおすすめします!!!もうこれ技術なんです。

今回はゴッホの「星降る夜」と「浮世の日本の夢」。正直わかりやすいみんなの知ってる絵。だからってスノッブにならないで。印象派はやっぱりいいの。印象派とディズニーランドって相性がいいのかもとも思いましたよ。

エキゾチックあふれるジャポン。東京も行くそうなので本当におすすめです。

そして、もちろんここは完全なるバリアフリー。安心です。