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欧州文化首都 Capitale européenne de la culture

2013年の欧州文化首都(Capitale européenne de la culture)にマルセイユが選ばれたと言うことで、いきなり我が街Aixの目抜き通りのプラタナスが水玉に着替えられており今朝度肝をぬかれました。

では欧州文化首都とはwikiによりますと。

欧州文化首都(おうしゅうぶんかしゅと、英: European Capital of Culture、仏: capitale européenne de la culture)は、欧州連合が指定した加盟国の都市で、一年間にわたり集中的に各種の文化行事を展開する事業。当初、「欧州文化都市」(英: European City of Culture、仏: ville européenne de la culture)と呼ばれていたこの事業は、1983年にギリシャの文化大臣メリナ・メルクーリが提唱し、1985年にアテネを最初の指定都市として始まった。当初は、加盟国を一つずつ巡回する形で行なわれ、順番にあたる国の政府が開催都市を決定した。当初は各国の首都など、文字通り欧州を文化面で代表する都市が選ばれることが多かったが、やがて単なる文化事業ではなく、観光客の誘引など経済効果も大きい事業として注目されるようになると、都市開発の契機とすることを企図して、

    比較的知名度やイメージが見劣りする経済的に停滞した都市などを選ぶ例が増えていった

そういう意図があったとは。。。イメージが見劣りする経済的に停滞した都市。マルセイユ。大丈夫です。開催中にやくざの撃ち合いとか、売春婦とかスリの世界大会とかがあってもマルセイユは元気です。たぶん。中国四千年の麺の歴史よりは短いかも知れませんがご機嫌にマルセイユが存続するのは確かだろうし、しかも今回のコピーも「首都が降りてきた」だもんね。降臨したのね。知らないうちに。

在日フランス大使館ページより

マルセイユは「2013年のヨーロッパ文化首都」です。3つの主要テーマに沿って、展覧会やショー、フェスティバルなど、傑出した文化イベントが1年を通じて開催されます。会期中、世界中から1,200万人以上が訪れる見込みです。…経済効果は計り知れません。好影響を受ける部門の筆頭は、ホテル業、外食産業、輸送業ですが、建設業界の企業にとっても事業や雇用を伸ばす強力な原動力となります。国際的な有名建築家の手による再開発計画は60件を数えます。「マルセイユのヨーロッパ・地中海文明博物館(MUCEM)、エクス=アン=プロヴァンスのグラネ美術館拡張計画、アルルのフランク・ゲーリーによるパルク・デ・ザトリエ計画など、この地方の再開発事業や大規模な文化施設の建設に、すでに6億6,000万ユーロ以上が見込まれています」。主催者側によると、

    1ユーロの投資で6ユーロの経済効果がもたらされ、全体で約6億ユーロ相当になります

狸の皮算用にならぬよう、頑張りましょう!

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