外食デリバリー欧州事情①

外食デリバリー産業アクターたち

Covidによる変化の中で目に見えて増えてきたものといえば外食デリバリー。オット危ない!大きな箱の背中を付けた自転車男子が店のオーダーを待って街を走っています。これはCovidだからではなくCovid以前からありましたが、あまり気にしていませんでした。本日はネットで拾った資料を元にフランスの外食デリバリー産業の輪郭を少し。

ではヨーロッパではどんなプラットフォームがあるのでしょうか?

2020年1月

なるほど。フランス1位はダントツでUberEats。2位はマクドナルド、3位は食品ロスを防ぐためお買い得情報アプリ。4位には堂々のDeliveroo。5位はJustEat。欧州産のアプリが多いですが、すべて2016年以降にできたほやほやのものばかり。もう使ったことのあるアプリはありましたか?

各国人気料理別発表!

では各国でどんなお料理が配達で売れてるのでしょうか?

2019年12月

なんとピザがどの国でもダントツに強いですが、以外や以外、さすがフランスやイタリアはJaponaisつまりお寿司の人気もある!?(これはSushiShopなどの影響が多いと思われ)というのには意外とびっくり。ヘルシーですものね。形が壊れにくいのも勝利の原因かもしれません。

もちろんお寿司は本国日本でもファーストフードのお持ち帰り用としても発達したわけですから驚きはありませんが、これだけ愛されてるとは意外と知られてないのでは?しかしこの順序は2018年2019年と変わってはいないようです。安定のデリバリー系では日本食は優位です。もちろん欧州のお寿司ですので微妙に微妙です。

ただ、このようにChinois(中華)が落ちてきているのが気になりますが、最近大爆発で流行っているぽけとかはどのカテゴリーに入ってるかがわかりかねます。とはいえピザの次にダントツで多いおしゃれじゃぽねが人気なのは確かでしょう。

気になる平均売上は?

そして気になる、平均売上高は?

1秒毎に3件の注文がフランスで入っているそう。とりあえず去年より20%伸びたと書いてありました。やはり1人あたりではだいたい昼で16€、夜で17€。(思ったより少ない2000円前後)外出制限期間中に利用した42%は利用が初めであり、そのうちの20%は今後も続けてるだろうとの回答が。。便利ですものね。

ユーザーは?

ただこのような出前を利用するのは、

18-34歳の若者が半分以上をしめているとか。もちろんシニア層への需要も高く35-64歳まではそこまでヘビーユーザーではない模様。ミレニアム世代最強です。

私は外食デリバリー産業のターゲット外の年齢なのでピザ以外は買ったことがないのですがやただ・・やはり感じるのは割高だし、成長期の息子ふたりには量が足りず。。w ですね。あと、写真と現実の乖離も気になる。。。素人の配達員さんが汗を流して運んでくれてるのに、期待を膨らませて開封すれば、ぐちゃあと崩れたあの感じには。。誰も責められません。

さて今回いろいろと資料を見てわかったのですが。。。

これは明らかに台所裏のバトルロワイヤル

ウブな私はこのデリバリービジネスというのは既存のレストランとのコラボでWinWinで素敵なシステムだなぁと思ってたのですが、UberEatなどの報告書を読んでると、これは明らかにIT戦争なのですね。投資額が半端じゃない。16億ユーロ・・・ 2000億円近く?

もしかしたらこれってIT企業の代理戦争ではないのでしょうか?色々と考えてしまいます。前回の記事で食の倫理について書きましたが、もしかしてこれはちょっと違う方向に行ってるような匂いがしてなりません。

こんなにたくさんいるヨーロッパの外食デリバリー産業のスタータタップアクターたち

台所裏のバトルロワイヤルは欧州アメリカアジアで広がっているようです。次回はこのあたりを書いてみたいと思います。


資料:
https://sifted.eu/articles/on-demand-food-delivery/
https://malou.io/impact-covid-19-restauration-consequences-repercussions/
https://pos-cube.com/inshoku-keiei/trend/dark-kitchen/

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